2023/6/4
2023年6月4日 ハラビロトンボ Lyriothemis pachygastra (Selys, 1878) ♂
SONY α7RV, FE 135mm F1.8 GM, 1/3200, F2.0, ISO 100
2023年6月4日 ハラビロトンボ Lyriothemis pachygastra (Selys, 1878) ♂
SONY α7RV, FE 135mm F1.8 GM, 1/3200, F2.0, ISO 200
2023年6月4日 ハラビロトンボ Lyriothemis pachygastra (Selys, 1878) ♂
SONY α7RV, FE 135mm F1.8 GM, 1/320, F2.8, ISO 100
2023年6月4日 ハラビロトンボ Lyriothemis pachygastra (Selys, 1878) ♀
SONY α7RV, FE 135mm F1.8 GM, 1/500, F2.8, ISO 100
本日の天気は晴れ。クロスジギンヤンマの飛翔撮影に満足できていなかったので出かけた。
現地に到着するとハラビロトンボが多数いた。去年も訪れたがそのときと同じくらいいたように思う。
今日の目的であるクロスジギンヤンマを探すと、一匹縄張りを飛翔しているのを発見。訪問場所は湿地のようなところだったが、湿地全体を縄張りとして飛翔していた。そのため、自分の撮影範囲になかなか来ないのでしばらく待ってみた。しかしながら、なかなか来ないので、たくさんいたハラビロトンボ撮影に切り替えた。
ハラビロトンボのオスは成熟すると青白い粉を帯びる。今日ここで飛んでいるのはほとんど成熟個体で縄張り争いを頻繁に行なっていた。たまにメスを見つけた個体は交尾を行なって産卵までしていた。産卵は草に囲まれたところで行われていたため撮影が難しかった。
撮影の途中、色の違う個体がいることに気づいた。胴体の色が黄色から黒化しているような個体で、一匹しかいなかったので撮影に夢中になってしまった。調べてみると、雄の未成熟個体であることがわかった。もっと早く訪問していたらたくさんいたのかもしれない。
そしてクロスジギンヤンマであるが、ハラビロトンボ撮影の途中で何度かチャンスはあったが135mmの射程範囲には入らなかったためお預けとなった。